http://www.sixapart.jp/movabletype/cloud/
Movable Type クラウド版が、どの程度のアクセスに耐えうるかを
提供元であるシックス・アパートに問い合わせてみました。
回答内容
現在の Movable Type クラウド版の動作実績として 月間180~200万PV 程度のサイトの動作実績がございます。
サーバーのリソースとしてはまだ余裕があり、週間/2万〜5万PV程度のアクセスには耐えうると考えておりますが、
Movable Typeクラウド版は単一の仮想環境として動作しており、
仮想環境保全のための冗長化はとられていますが、
アクセスが急増した場合などの場合にウェブサーバーの増加などはおこなっておりません。昨今スマートフォンからのアクセスが急増している現状の中で、
スマートフォン側の回線速度、安定性の低さから、
一度に多量のユーザーがアクセスした場合に、クライアント側の受信待ちによる処理待ち状態となり、
サーバーが1台で同時に処理できるクライアント数を超えてしまう場合にアクセスしにくくなる事例を確認しております。他のお客様の事例では、コンテンツの生成は Movable Type クラウド版で生成され、
コンテンツの公開は AmazonCloudFront などの CDN サービスで行われる事例がございます。
この場合、CMS サービスと公開側との分離によるセキュリティへの対策や、
高速な環境での Movable Type の利用、Movable Type の自動アップデートなどの
管理面のメリットから Movable Type クラウド版をご採用いただいております。
また、Movable Type クラウド版には「サーバー配信」機能があり、
クラウド版で生成したコンテンツを他のウェブサーバーへ FTPにて転送する機能に対応しております。
この場合、コンテンツの公開は自社サーバーで行われたい場合などにご採用いただいております。■Amazon CloudFront
http://aws.amazon.com/jp/cloudfront/■サーバー配信
http://www.movabletype.jp/documentation/mt6/advanced/contents-sync.html
※2014年10月の回答の為、導入時期によっては、変わっている可能性があります。
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